vSphere5になって強化された部分をメモ
アーキテクチャの一本化
ハイパーバイザに関しては、2007年より2種類のアーキテクチャの実装を並行して提供していたESXとESXiをVMware vSphere 5ではESXiと呼ばれるアーキテクチャに一本化された
単一仮想マシン内に構成可能な仮想CPUコア数を最大32まで構成できるようになった
4コアの仮想CPUを8ソケットという形式で構成すること
1コアの仮想CPUを32個作成するような操作もGUIから行うことができる
1TBメモリ
単一仮想マシン上に構成可能なメモリサイズの最大値が1TBに拡大された
3Dグラフィクス
構成される仮想グラフィクスアダプタが3Dグラフィクスに対応するものになった。これにより、Windows Aeroなどの3Dグラフィクス機能を要求するアプリケーションを仮想マシン上で実行することが可能になった
仮想UEFI
最近のx86システムにはUEFI (Unified Extended Firmware Interface)と呼ばれるファームウェアの動作モードをサポートする製品がある。UEFIは従来型BIOSの後継にあたる規格であり、一部のOSはUEFIからの起動をサポート(もしくは必須と)している。